日経平均株価とNYダウの推移を比較しますと
日経平均株価はあまり伸びていないのに対して米国株のほうが伸びていることがわかります。
米国株はリーマンショックがあった際にも米国株は伸びており、力強さを感じます。
このページでは米国株についてご紹介いたします。
米国株の基本
米国株とは
米国株とは正式には米国株式であり、米国の証券取引所に上場している株式です。
証券取引所はたくさんありますが、有名な2つをご紹介します。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)
日本企業では、ソニーを皮切りに、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、キヤノンがなどが米国預託証券(ADR)を発行する方式で上場しています。
知名度の高いコカ・コーラやファイザーなどのほか、中国でビジネスを展開するアリババ・グループHDもNYSEに上場している。
ナスダック証券取引所(NASDAQ)
ナスダックはすべての売買が電子的に行われる世界で最大の証券取引所です。
多くのハイテク企業が上場しておりますが、よく知られているアップル、マイクロソフト、アマゾンなども上場しております。
米国株投資のメリット・デメリット
米国株投資のメリットとデメリットを簡単にご紹介しますね。
メリット | デメリット |
株価指数がずっと上がっている | 株主優待がない |
高い成長性が期待できる | 株取引ができる時間が異なる |
小額投資ができる | 為替変動の影響を受ける |
有名かつ優良企業が多いので選びやすい | 詳しい情報を得る場合に英語ができた方が良い |
米国株の情報はウェブサイトを探せば得られますが、少し英語が含まれている場合もございますので、ある程度の英語は出来た方が情報が得やすいかもしれません。
また、株主優待を期待されていた方には残念かもしれませんが、米国株に株主優待の制度はございません。
しかし、株価指数がずっと上がっていることからも、日本株よりも高い成長性が期待できます。